ボーエン病
ボーエン病
高齢者に単発でできることの多い、カサカサした赤色から褐色の色素斑です。体幹、四肢にも好発し、なかなか治らない湿疹として治療されている場合もあります。
以前は井戸水の中のヒ素による慢性ヒ素中毒に続発するものもありました。表皮内癌（癌の一歩手前）ですが、放置するとボーエン癌へ移行します。生検により確定診断できます。治療は一般的には手術切除を行います。
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